Mac mini Mid 2011 は、HDD が2台迄搭載可能です。
ただ、上段については、完全な分解が必要ですし、HDD 2台搭載のモデル以外はアダプタが付属しません。
市販のアダプタもあるのですが、HDD を2台搭載して、RAID0 に...しないですよね。
サーバ機で、ミラーリングするくらいなら、Promise Pegasus とか繋いだ方がいいんじゃないかなぁ。
(MacOS のソフトウェア RAID は信頼性がイマイチ)
換装に使ったのは、RealSSD C400 CT128M4SSD2 です。
ファームウェアのバージョンは、0009 に成っておりましたのでアップグレードの必要は無しです。
SSDSC2MH120A2K5 と迷ったのですが、Intel 製のコントローラは Trim コマンドを使わない場合、性能の落ち込み度合いが大きいみたいなので、今回は利用しませんでした。
MacOS 10.7 では TRIM Enabler を使えば、対応出来ますが、アップデートのたびにパッチが必要だったり、結構めんどくさいので。
SSDの基本を理解して性能の違いや製品の傾向を見きわめる
まず蓋を空けて、
ファン(3箇所)と、グリル?(4箇所)、ヒートパイプのカバー(1箇所)を止めているネジを緩めます。
ファンとグリルは完全に外さなくても、SSD の換装は行えます。
HDD を外します。
HDD は、基板に小さなコネクタが刺さっていますので、慎重に持ち上げて外します。
どのパーツも微妙に本体部分に嵌め込まれていますので、抜きにくいですが、余り力を加えなくても抜けますので、うまくズラして抜いて下さい。
コネクタと、HDD に刺さっている右側のネジを、SSD に移植します。
あとは、バラした時と逆に組めばおしまいなのですが、SSD を押し込む際はメモリー側から入れないと入らないです。
グリルがキッチリ嵌らない場合は、ドライバー等で少し持ち上げながら押し込みます。
簡単に書いてますが、実は結構難しいです。(知恵の輪の難しさ) (^^;;
単純な換装なので、作業自体の難易度は低いんだけど、どこも隙間が殆どありません。
これだと工場での組み立ても大変だと思うのですが...
ただ、とても綺麗な実装で、これが PC の中なんて思えないですね。
あと SSD にシステムを入れないといけないのですが、実はこれで少し嵌りました。
予め作成しておいたリカバリーディスクから起動出来た迄は良いのですが、システム本体はリカバリーディスクには入っていなくて、ネットワークからダウンロードしてインストールに成ります。
それは構わないのですが、ネットワークの設定が出来ないので、少し一般的な環境で無い場合は、実質インストールは出来ないんですね。
結局、取り外した HDD を、USB アダプタで繋いで、ディスクユーティリティを使って、ボリュームのコピーを行いました。
新しいディスクユーティリティはボリュームのサイズが違っても問題無くコピー出来ます。
全体で、10GB 程度の空き容量があれば良いので、予め起動ドライブを作っておいた方がいいですね。
コピーが済めば、SSD から再起動。
オンライン・アップデートを行うと、カーネルパニックで冷や汗が出ましたが、電源ボタンを長押しして、終了後に再起動すると問題無く起動しました。
ググると、Lion のアップデートでカーネルパニックは結構多いみたい。
色々原因があるみたいなのですが、うちは何が原因だったんだろう?
TRIM Enabler は使わない方がいいです。
Lion では、IOAHCIFamily.kext が少し古いもの (2.0.6) と置き換わってしまいます。
IOAHCIFamily.kext をバイナリエディタで書き換えれば良いようなのですが、MacOS の TRIM コマンドの実装にまだ問題があるらしいのと、最近の SSD は、TRIM コマンドを使わなくても問題ないみたいです。
また、IOAHCIFamily.kext の復帰に失敗すると、起動しなく成りますので、とても危険です。
Xbench の結果を貼っておきます。
SSD はとても高速で快適なのですが、Xbench では何故か 280 MB/sec 止まりです。
本来は、500MB/sec オーバーが望めるらしいのですが何でだろ?
Thread Test も途中で止まるし...
ちなみに、Disk Speed Test の結果は、Write は同じくらいですが、Read が、500MB/sec を越えていますので、SATA 6Gbps でエラーが出ているとかでは無いと思います。
Results 398.63 System Info Xbench Version 1.3 System Version 10.7.2 (11C74) Physical RAM 8192 MB Model Macmini5,2 Drive Type M4-CT128M4SSD2 CPU Test 265.72 GCD Loop 334.12 17.61 Mops/sec Floating Point Basic 231.44 5.50 Gflop/sec vecLib FFT 172.31 5.68 Gflop/sec Floating Point Library 516.49 89.94 Mops/sec Memory Test 644.71 System 720.25 Allocate 2418.27 8.88 Malloc/sec Fill 450.10 21884.79 MB/sec Copy 653.62 13500.29 MB/sec Stream 583.51 Copy 571.07 11795.21 MB/sec Scale 560.83 11586.48 MB/sec Add 608.84 12969.57 MB/sec Triad 595.79 12745.42 MB/sec Quartz Graphics Test 477.26 Line 402.04 26.77 Klines/sec [50% alpha] Rectangle 539.82 161.17 Krects/sec [50% alpha] Circle 373.99 30.48 Kcircles/sec [50% alpha] Bezier 352.33 8.89 Kbeziers/sec [50% alpha] Text 1601.26 100.17 Kchars/sec OpenGL Graphics Test 389.57 Spinning Squares 389.57 494.19 frames/sec User Interface Test 400.91 Elements 400.91 1.84 Krefresh/sec Disk Test 387.50 Sequential 236.30 Uncached Write 356.34 218.79 MB/sec [4K blocks] Uncached Write 305.90 173.08 MB/sec [256K blocks] Uncached Read 110.49 32.33 MB/sec [4K blocks] Uncached Read 555.20 279.04 MB/sec [256K blocks] Random 1075.84 Uncached Write 1540.99 163.13 MB/sec [4K blocks] Uncached Write 518.09 165.86 MB/sec [256K blocks] Uncached Read 2525.36 17.90 MB/sec [4K blocks] Uncached Read 1346.01 249.76 MB/sec [256K blocks]

コメントする